1954-05-28 第19回国会 参議院 内閣委員会 第46号
従つて極東米空軍に委嘱して教育を受ける、或いは米国留学する。そういう教育の仕方について、その結果として非常に自主性がなくなるのではないかということを憂えるのですが、そういう点についてはどうお考えですか。
従つて極東米空軍に委嘱して教育を受ける、或いは米国留学する。そういう教育の仕方について、その結果として非常に自主性がなくなるのではないかということを憂えるのですが、そういう点についてはどうお考えですか。
三十八度線に大陸の共産勢力圏と海洋のアメリカ勢力圏が武装対峙する状態は、朝鮮民族の要望する独立と統一の否定であるばかりでなく、何ら極東の危機の解消にならないのであります、第三に、従つて、極東の危機の解消と日本の安全に寄与すべき最善の方法は、朝鮮の平和に対する統一の実現、これがため国連の下における全朝鮮の自由選挙の実施であり、強力にして極右極左に偏しない、民主的平和的朝鮮の基礎確立、これがための国連を
アイゼンハウアーのこの選挙中の言葉から、またアイゼンハウアーとトルーマンとの朝鮮問題に対する取扱いが違うだろうというような、いろいろの推測等が行われまして、共和党は何いたせ、なるべく今のアメリカの軍備を節約する、従つて極東においてもでき得る限りは、アメリカすなわち国連の軍隊を少くして、朝鮮の軍隊や、できるかできないかわからないが、できれば日本のものもあるいは台湾のものも、使用したいというような印象を
○佐竹(新)委員 この特殊物件は、証人が最初証言されたように、司令部の管理である、その司令部、いわゆる極東海軍がこの特殊物件の許可を出しておる、搭載物資引揚げの許可を出しておる、従つて、極東海軍が従であるか、建設省の許可の方が従であるか、この点はどうですか。当時の状況です。
従つて極東における国際の平和と安全保障に寄與するというようなことは、日本が全然自衛力すら持たない時代に、日本みずからがそこまでのことを考えて、いろいろな積極的な約束や何かをするのは、これは第二段階に置くのが本当ではないか。かようにまあ考えたから申上げたのでありまするが、お答えもないようでありまするし、時間もありませんから、次に移りたいと存じます。
従いまして、日本の安全保障は、同時に、広い意味におきましては、極東の安全保障の一つの体系の中に入つて来べきものだと考えるので、これが大根本的な問題になつて、従つてその状態における極東の国際の平和と安全の維持に寄與する、従つて極東の平和と安全の維持が努めてなされる方法をとつて来るということが、日本だけの安全保障と並行して考うべき根本的なことだと考えまして、この條項を入れた次第でございます。
従つて極東の平和、安定が確実になるまで合衆国が信託統治の制度の下に置いて管理したほうがよろしいという趣旨から信託統治制度に置くという方案が生まれて来たのであります。併したびたび申します通り、平和條約は必ずこの地域を信託統治にするという規定にはなつておらないで、合衆国が信託統治制度に付することを国際連合に提案したときには日本はこれに同意する、こういう形になつておるのであります。
その本質から出て参りまする場合において、内容の中には、ただいまお話のありましたような、あるいは騒擾とか、あるいはいろいろな国内の問題等にも、場合によると日本政府の明示の要請があつた場合には援助するということを含めてやつて行く、こういうのでありまして、本質は世界の平和に寄与するために、従つて極東の平和を守るため、力の真空状態のままに置くことはかえつて危険な状態であるから、これを防ぐためにというのが本質的
従つて極東における平和を阻害する状態が起りまする場合におきましては、当然日米安全保障條約による防衛と同時に、国際連合の目的に相反する情勢におきましては、国際連合もともどもにこれに協力してくれると存じます。
従つて極東におけるというのですから、アジア東部における全部の問題にひつかかつて来るのであつて、日本だけの問題ではありません。この問題はいかがですか。